活動内容

◆安価な葬儀

最近は「家族葬」など安価な葬儀が増えています。
(有)東葛福祉センターと連携し、亡くなられる前から相談に乗っています。 総費用25万円~40万円のケースが多くなっています。 終了後必ずアンケート(満足度調査)を実施していますが、ほとんどが「非常に満足している」となっています。(アンケートの事例をご参照ください) 骨壺については好きな文字を入れるなど、オリジナルデザインのご相談にも乗っております。

事例 : Aさん(89歳)葬儀
ウィングホールで家族・知人・友人に限った葬儀。オプションで自宅にて「湯灌」を実施
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◆相続・遺言

高齢の親の面倒を見るのは「息子の嫁さん」のケースが一般的です。この嫁さんは親と血縁関係がないため、相続権がありません。夫が先に亡くなった場合は悲劇です。

この理不尽をなくすためには「遺言書」を親に書いてもらうことです。「嫁の立場で言いにくい」という方はご相談ください。当NPOが説明に上がります。 面倒を見てもらう高齢者が自分の意思で遺言を残す、ということが望ましいため啓蒙活動を行っています。

事例 : Bさん(85歳)遺言
息子には独立開業の時に資金援助をしているので、財産は自分の世話をしている娘に相続させたい。-公正証書で遺言書を作成


◆成年後見(市民後見)

認知症はいまや世界的なテーマとなっています。 進行を遅らせる方法はあっても「治す薬はない」というのが現状です。 認知症の家族を抱える人は、グループホームや特養などの施設はありますが、基本は「自宅で介護」です。

市民がボランティア精神で、「身上監護」や「財産管理」を「身上介護」や「財産管理」を行う「市民後見制度」を推進しています。 後見人は家庭裁判所が認定します。 後見人制度に精通した人や経験者もおりますので是非ご相談ください。 なお、認知症になった親を施設に入れようと親の定期預金を解約する場合、息子でもできません。息子が「後見人」になればできます。

事例 : Cさんー認知症親族の成年後見人
母親が認知症となり、施設入所のため、母の定期預金を解約しようとしたが、本人でないと拒否された。Cさん(息子さん)の相談を受け、成年後見人になるよう助言。裁判所への申し立てサポートを行い、裁判所から後見人に指定され、預金解約ができた。


◆その他「生活相談」何でも

事例 : Dさん(80歳)-行政からの説明書が理解できない
高齢で身体障碍者でもあるDさんから、「説明文がよく解らない。役所に電話するには抵抗がある」との相談を受けた。そこで、NPOが代わって行政に聞き、補助制度などを説明した。

後期高齢者医療制度や要介護認定制度、マイナンバー制度など役所からの通達が理解できない場合はご遠慮なく当NPOにご相談ください。
パソコンやスマホなどチョットした相談相手が欲しい場合があります。当NPOには詳しいスタッフもおります。何でも気楽にご相談ください。